4trees coffee 焙煎LABO堺
コロンビア アレハンドロ ゲイシャ【浅煎り】
コロンビア アレハンドロ ゲイシャ【浅煎り】
受取状況を読み込めませんでした
コロンビア アレハンドロ ゲイシャ 【ライト ロースト 浅煎り】
アレハンドロ・レンヒホは、パートナーのルイス・アレハンドロ・オルテガとそのチームとともに、「レイナ・デ・サバ」農園を運営しています。
FFTの農業技術者へルソンアルディラが農園を管理し、パートナーのルイス・アレハンドロがプロセスを行っています。
サンタモニカの集落に位置するウイラ州サン・アグスティン市、標高1,950mに位置するこの農場の面積は、約8haです。2005年に設立されたレイナ・デ・サバは、樹齢10年のゲイシャの木10,000本、樹齢11年のティピカの木が3,000本あります。
なのでこのエリアには現在、ティピカとゲイシャのみが植えられています。ティピカの種の苗は農園で発見された10本以下の非常に古いティピカの老木から取られたものです。
このロットのコーヒーの品種は、ゲイシャで、フリーウォッシュドプロセスを経ています。
その工程は、完熟したチェリーを収穫し、チェリーで12〜15時間発酵させます。水を使用せず果肉除去し、24時間ドライ発酵させます。豆を洗浄するを3回繰り返した後、乾燥させます。プレ乾燥は、日陰の高台で10日間行い、その後さらに10日~20日間再度乾燥させます。乾燥の場所には、ポリエチレン製のシェードが取り付けられており日光を調節する機能が付いています。
【ゲイシャ種の歴史】
1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。)
それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。
Area サンタモニカ サンアンガスティン ウィラ
Process ウォッシュド
Variety ゲイシャ
Altitude 1,950m


