コロンビア アロマナティーボ ・パパヨ ハイドロハニー【浅煎り】

コロンビア アロマナティーボ ・ パパヨ ハイドロハニー【浅煎り】

様々な革新的なプロセスを行うAroma Nativoから、新しい品種が届きました。
2022年、Aroma Nativoの創設者Luis Marcelino氏は、優れたコーヒーチェリーを栽培しているが、プロセスを行う環境が整っていないコーヒー生産者との共同生産を始めました。これを「Veci Project」と呼びます。
今回のロットも同プロジェクトで生産された豆の一環です。

Aroma Nativoは、ヨーロッパを主要市場とし、世界的な大会でも使用されています。2023年のWBC決勝で使用されたことや、日本で開催されたCOFFEE COLLECTION DISCOVER 2024 Innovation部門で優勝・入賞するなど、急速にその知名度と評価が高まっています。

今回当店で販売する品種「papayo（パパヨ）」はパパイヤのような形状をしているため、Huila南部の農家では一般的にスペイン語で「Papayo」と呼ばれています。しかし、遺伝子解析の結果、この品種はEthiopiaの在来種であり、Fruity でFloralな多層的特徴を持つことが判明しました。

【プロセス　ハイドロハニー】

この特別なロットのために、完熟したパパヨのチェリーだけを手摘み。
最高品質を保証するため、これらのチェリーは厳密に管理された嫌気性環境で複雑な発酵工程を経てから果肉が除去されます。
その後、最適な含水率に調整するために数日間乾燥させ、再度発酵タンクに戻します。
発酵タンクでは、厳選した酵母とバクテリアを加え、パーチメントに水分を補給します。最後に、この細心のプロセスを経て、コーヒーは再び乾燥ベッドに戻されます。

この【ハイドロハニー精製】は世界でもAroma Nativoのみが行っている特殊なプロセスです。

Aroma Nativoは、すべてのコーヒーの完全なトレーサビリティを確保し、ブレンドは一切行いません。
各農園や収穫週ごとの特徴を活かした、独自のコーヒーバッチが生まれると考えているため、専用のマイクロロットとナノロットのみを取り扱っています。

今回のロットは2024/06/23に収穫されたパパヨのロットです。

Area 　　ピタリート, ウイラ
Process 　ハイドロハニー
Variety　 パパヨ
Altitude 1,700-1,750m