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エチオピア ジマ ゲラ農園【浅煎り】
エチオピア ジマ ゲラ農園【浅煎り】
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エチオピア ジマ ゲラ農園
【ライトロースト 浅煎り】
豊かな自然に包まれるゲラ農園
農園があるゲラ村は、標高2,000mを超えるエリアもある高地に位置し、敷地のほとんどは、古くからこの地の人びとに大切にされてきた森林に覆われています。農園内で育てられるコーヒーは森林がつくり出す木陰でゆっくりと成長し、チェリーも糖分を蓄えていきます。
農園は2008年の開始時は100ヘクタール程でしたが、現在では500ヘクタールまで拡大しています。コーヒーが育てられているのは、およそ半分の230ヘクタール。残りの敷地は森林保全エリアとして大切にしながら、苗木の育苗などに使用しています。栽培中は農薬や化学肥料には頼らずコーヒーを育てていることも特徴です。認証は取得していませんが、数年のうちにUTZやRFAなどの認証を取得することを目標にしています。
トラコン社について
エチオピアには数多く輸出業者が存在しますが、このコーヒーの輸出業者であるトラコン社は国内第2位の規模を誇り、40年以上の歴史をもつ老舗企業です。品質の高さから、エチオピアのスペシャルティコーヒーを牽引する存在として、世界各国のバイヤーに注目されてきました。2008年からゲラ農園の経営にも取り組んでおり、約500世帯の小農家さんと一緒に、農薬や化学肥料に頼らないコーヒー栽培を行っています。
農業環境の保護にも重きを置き、生態系への影響を最小限に抑えながら、森林保護と植林を計画しています。また従業員のために、水道、電気、携帯電話、住居、学校施設、レクリエーション施設などを無料で提供することで、生活や労働条件の改善を行い、持続可能な生産を行うサステナビリティの原則に基づいた運営を心掛けています。
JRC(Jimma Research Center:ジマ コーヒー研究所)
このコーヒーの生産地、ジマには農業研究所の拠点が置かれています。JRCはエチオピア農業研究所(EIAR)傘下のひとつで、コーヒー研究以外にはお茶の研究や持続可能な農業技術開発と普及を行っています。1970年代からアラビカ種の品種改良を進め、コーヒーさび病(CBD)への耐性や高収量を持つ品種の開発に注力してきました。30種類以上の品種が研究されていますが、74110、74112、74158などが代表的な品種です。ただ名前(番号)があるものと未だに名前のないものが入り乱れているので、一般的には「在来種」とひとくくりにされています。研究対象となった品種の苗木や種は農家さんに提供され、それぞれの産地で広く栽培されています。
《焙煎 Light Roast 浅煎り》
エチオピアらしいフローラル感。レモンキャンディーのような、甘味のある果実感。上品かつ華やか。すばらしいエチオピアウォッシュトコーヒーです。
Area オロミア州 ジマ地方 ゲラムラ
Process ウォッシュト
Variety エチオピア原種
Altitude 1,900-2,100m





